新しい防災の文化を創造する。

Mission

私たちOLEAだから発想できる

国全体にブームを巻き起こすようなプロジェクトで、

防災に対する固定概念を覆し、

誰しもが防災にポジティブに取り組み、

災害に苦しむ人が一人でも少なくなるような世界を創りたい。

我が国日本は災害大国です。

国にまたがる、この大きなテーマに取り組むことで

私たちはこの国の未来を変えることができると考えています。

17つのSDGs達成は、2025年 大阪・関西万博の

重要トピックとして取り上げられていますが

その大前提として、この国“自体”の未来が

持続可能なものであるために

今こそ「防災」というテーマに国を挙げて

取り組むべきではないでしょうか。

OLEAの初心であり、揺るぎないこの信念のもと

私たちは「防災」に紐付く課題を発掘し、

それを解決するための戦略を立案・実行していきます。

　防災の届け方にメスを入れる。

今回、OLEAが挑戦するのは、新たな防災用品の届け方。

「防災用品を、大切な人にプレセントする」

を実現するポップアップストアの開催です。

日本には、数多くの優れた防災用品がありますが、

消費者のみなさんに、その価値と魅力が認知されていないのが現状です。

「防災用品を、どうすれば手に取ってもらえるのか？」

これが私たちの問いの始まりです。

防災意識の高まりを

具体的なアクションへと導く。

防災意識の高まりというものは一時的なものに過ぎず、

時間が経てば一気に急降下していきます。

“喉元過ぎれば、熱さを忘れてしまう”　

↑日本人のクセ

に対処すべく、OLEAがとる戦略はシンプルで

１. 防災意識が高まる「ポジティブ」な機会を新たに創出していくこと

２. その意識の高まりからアクションまでのタイムラグを限りなく狭め、実行へと導くこと

この２つです。

ポジティブへの転換が必要。

TVニュースや新聞で、災害の状況を伝える映像や記事を目にしたとき、

多くの人が不安や焦燥を感じると思います。

「自分も、こんな状況になったらどうしよう。」

「何か、対策をしておかないといけないな。」

しかし、そう感じたとしても

一晩寝てしまえばすっかり忘れてしまうのです。

やらないといけない義務感といった not ポジティブなきっかけは、

アクションに直結しにくいのです。

鉄を熱くし、熱いうちに打つ。

そのためには、ポジティブなきっかけ、前傾姿勢が必要だと考えています。

この度、2023年8月23日から2023年9月6日までの2週間、

阪神梅田本店にて 「大切な人に想いをおくる POPUP SHOP」を開催いたします。

ただ店頭に商品を並べて、ただ購入してもらうストアではありません。

防災グッズを「大切な人を守るためのプレゼント」としておくることをご提案します。

防災グッズは、大切な人の命を守るための術です。

防災グッズをプレゼントすることは、

「あなたを守りたい」という明確なメッセージとなります。

家族、両親、パートナー、遠方に住む祖父母、一人暮らしをしている親友。

年に一度の、防災の日に防災グッズをおくるという文化が日本中に広まる。

どんなに素晴らしいことでしょうか。

そして、どれほどの安心感がもたらされるでしょうか。

この文化こそが、私たちが創りたい新しい防災の文化です。

アイデアの背景

OLEAが独自で調査した防災意識・防災グッズに関するアンケートでは、

防災用品の必要性を感じる人は全体の 97% を占めていましたが、

実際に防災用品を購入できている人は 58％ という結果でした。

このデータから読み取れるのは、

災害時、つまり、有事に防災用品が役立つことは理解しているが、

その「有事に発揮する価値」だけでは、大半の人が購入に至らない。

ということです。

なにか、人間の本能に突き刺さる「付加価値」というものが

防災用品の売り方には求められていると私たちは考えています。

そこで、発想したのが

防災用品を「大切な人へのプレゼント」という文脈にのせる

というコンセプトです。